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ドイツのメルケル首相のコロナウィルス対策についての演説が素晴らしすぎる。

こんにちは!
ヨガインストラクターのMINAMIです☺︎

 

今日のブログでは、私が最近ちょっと感じたことを書いていきたいと思います。
少し長くなりますが、もし、お時間大丈夫でしたら最後までお付き合いいただけると嬉しいです🙇🏻‍♀️

 

すっかり暖かくなり、桜も咲いてきましたね🌸
外を歩いていると、マスク不足のせいなのか暖かくなってきたからなのか、マスクをしている人も減ってきているように感じます。

先日仕事で鎌倉へ行ってきました。

海外からの観光客は確かにかなり減っている気がしますが、平日にも関わらず学生さんたちがいっぱいいて、人気のお店には行列ができているほどでした。
春休みなのか、一斉休校の影響なのか分かりませんが。

 

なんとなくですが…

ちょっとずつ危機感が薄れつつあるのかな?と感じました。

 

連日ニュースで取り上げていますが、日本のニュースはほとんどが「○○県で感染者が何人出た」とか「オリンピックやるのかやらないのか」とか、ほとんど同じ内容ばかり。

多分見ている人は「またか…」と思ってニュースすら見ていないのかも。

 

でも世界的に見れば感染者は増える一方で、外出禁止となっている国や国外人入国禁止にしている国もありますね。

 

そんな中、日本は感染者が増えているにも関わらずまさかの来月から学校再開??

日本人として、他の国との温度差を感じずにはいられません。

 

 

もう数日前になりますが、ドイツのメルケル首相が国民に向けて演説をしましたね。
その内容にとても感動してしまい、自分の記録用として今日のブログを書いています。

 

 

 

以下、メルケル首相の演説の全文(翻訳)を載せます
(もうすでに知っている方は読み飛ばしていただいて大丈夫です)

 

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親愛なる市民の皆さん

コロナウイルスは現在、わが国の生活を劇的に変えています。正常性、公的生活、社会的相互作用という概念がはすべて、これまでになく試されています。


何百万人もの方々が仕事に行くことができず、子供が学校や保育園に行くことができず、劇場や映画館やお店が閉まっています。
そしておそらく一番辛いのは、普段は当然であるはずの人と会うことができないことでしょう。もちろんこの状況では、今後どうなっていくのか私達は疑問や心配でいっぱいです。

今日、私は、このような状況で私が連邦首相として、また連邦政府の同僚全員とともにそのように導いていくかを伝えるため、この特別な方法でお話させていただきます。政治的決定を透明にし、説明すること、また可能な限り正しく伝えて、理解できるようにすることが開かれた民主主義の一部であるからです。

すべての市民が自分自身の問題としてとらえることが出来れば、解決できると私は強く信じています。

だからこそ言わせてください:事態は深刻です。どうか深刻にに受け止めてください。ドイツの統一以来、いや、第二次世界大戦以来、私たちの連帯がこれほど重要な挑戦はありませんでした。

私たちが現在、流行のどの地点にいるのか、連邦政府と州が地域社会の全員を保護し、経済的、社会的、文化的損害を制限するために何をしているのかを説明したいと思います。また、なぜそれが必要で、一人一人がどのように貢献できるのかを示したいと思います。

伝染病に関しては、私が話すすべては、ロバート・コッホ研究所や他の科学者やウイルス学者の専門家との連邦政府の継続的な協議から来ています。世界的な研究が強く進められてますが、まだコロナウィルスの治療法をワクチンもありません。

そうである限り、私たちの行動の指針はたった一つです:ウイルスの拡散を数ヶ月にわたって遅らせ、薬とワクチンを開発するための研究の時間を稼ぎます。そして何よりも、病気の人を最善の方法で世話をすることができるようにします。

ドイツには優れた医療制度があり、おそらく世界でもトップクラスです。それは私たちに自信を与えてくれます。しかし、病人が多すぎると、病院も完全に圧倒されてしまいます。

コロナ感染の重度の経過を示した患者が入院しました。

これらは統計上の単なる抽象的な数字ではありません、父または祖父、母または祖母、パートナーであり、人々です。そして私たちはコミュニティです

すべての人生とすべての人が重要です。

まず第一に、私はこの機会を利用して、医師として、看護サービスで、または私たちの病院や一般医療部門で他の職務で働くすべての人に触れたいと思います。

あなたは私たちのために、この戦いの最前線にいます。あなたは病気の最初の感染者と接し、感染症の重症度を知る立場にあります。毎日人々のために新たに仕事に行っているみなさんがしていることはとても素晴らしいものであり、心から感謝しています。

ドイツでのウイルスの拡散を遅くすることが重要です。そしてそのために私たちは一つのことをしなければなりません:可能な限り公共の生活を閉鎖することです。もちろん、そうする理由と判断を基準に、国家は機能し続けるため、供給はもちろん確保され続け、可能な限り多くの経済活動を維持したいと考えています。

しかし、私たちは人々を危険にさらす可能性のあるすべてのもの、個人に害を及ぼす可能性のあるすべてのもの、そしてコミュニティも減らす必要があります。

できる限り、感染させるリスクを制限する必要があります。

制限がすでにどれほど劇的かは承知しています。イベント、見本市、コンサート、そして当分の間、学校、大学、幼稚園、公園での遊びもありません。連邦政府と州政府が合意した閉鎖が、私たちの生活と民主主義のイメージにどれほど影響するかも承知です。これまでわが国には存在しなかった制限なのです。

旅行の自由と移動の自由のための権利のために強く戦った私から保証させてください。

そのような制限は、必要な場合にのみ正当化されるのです。民主主義においてこの権利は軽視されるべきではありません。しかし、命を救うために現時点では不可欠なのです。

そのため、今週初めからより厳格な国境管理と、最も重要な近隣諸国の一部に対する入国制限が施行されています。

大企業、中小企業、ショップ、レストラン、フリーランサーなどにとって経済的にすでに非常に困難な状況です。今後数週間はさらに困難になります。

連邦政府は、経済的影響を和らげるために、そして何よりも雇用を守るために、できる限りのことを実行することを保証します。

この困難な課題を通じて、起業家や労働者を支援するために必要なものは何でも行います。

そして、誰もが食料の供給の心配をしないようにし、棚が空っぽになれば、補充されるようにします。スーパーマーケットに向かう方に言いたいのは、在庫を維持することは大切なことですが、節度を持ってください。買い占めは、無意味であり、連帯に反します。

また、ほとんど感謝されない人々にも感謝をさせてください。現在スーパーマーケットのレジにいらっしゃる方、棚を補充する方々は、現在最も困難な仕事をしています。あなたの仲間の市民のためにそこにいて、文字通り店を続けてくれてありがとう。

さて、今最も急を要すことは、このことです。ウイルスの急速な拡散を防ぐための最も効果的な手段をもちいないと、政府の措置はすべて無効になります。それは私たち自身なのです。私たちは無差別にウイルスの影響を受けます、そのためにみなさんがお互いを助けなければなりません。まず、今起きていることを真剣に受け止めてください。パニックにならずに、しかし、自分にとって重要でないと少しも考えないでください。誰もが不可欠です。一人一人、全員のの努力が必要です。

伝染病が私たちに示していることは、私たち一人一人ががどれほど弱い存在か、他者の思いやりのある行動にどれだけ依存しているかを。しかし、共に行動することによって自分自身とお互い強くすることもできることを。

一人ひとりにかかっています。私たちは、ウイルスの拡散を受け入れる運命にありません。私たちには救済策があります。お互いの距離を空けなければなりません。ウイルス学者のアドバイスは明確です。

握手はしないでください。しっかりと頻繁に手を洗ってください。他人から少なくとも1.5メートル離れてください。そして危険度が高いお年をめした方との接触は可能な限り避けてください。

私たちに求められていることを達成することがどれほど難しいかは承知しています。特にこのような緊急のときは、私たちはお互いに近くにいたいものです。近くにいたり触れることの大切さを私たちは知っています。しかし残念ながら、現時点ではまったくその逆が正しいのです。みなさん全員が理解しなければならないのです、この状況では距離を取ることが注意の表れであること。

不要不朽の善意の訪問、旅行、これらすべては伝染につながる可能性があり、行うべきではありません。専門家が、祖父母と孫は今一緒にいるべきではないというのには理由があります。

不必要な出会いを避ければ、病院で毎日より多くの症例に対処しなければならない方々を助けることになります。このように命を救うのです。これは多くの人にとって困難であります。だからこそ、励ましと自信を必要とする人々を一人にしないでください。私たちは、家族として、そして社会として、お互いに支え合う他の方法を見つけていくのです。

最新技術を利用してウイルスの社会的影響に対抗する方法は多くあります。孤独にさせないために祖父母のためにポッドキャストを録音している孫達がいます。

私たちは皆、愛情と友情を示す方法を見つける必要があります。Skype、電話、メール、そして以前のように手紙を書くことです。郵便は配達されます。自分で買い物に行けない高齢者のための近所の助けの素晴らしい例を聞きました。コミュニティとしてできることはもっとたくさんあると確信しており、お互いを一人にしないことです。

私からのお願いです、現在適用されているルールを守ってください。政府として、私たちは常に修正できるものを再検討し、それでも必要なものを再検討もします。

現在の劇的な状況下において、いつでも他の方法を再考したり反応したりできるように、学び続けていきます。そのときはまた説明します。

ですのでお願いです。噂を信じないでください。常に多くの言語に翻訳もしている公式メッセージのみを信じてください。

私たちは民主主義の国です。強制の上ではなく、知識と参加の共有の上に生きています。これは歴史的な課題であり、一致団結しなければ達成できません。

私たちがこの危機を克服することは間違いありません。 犠牲者はどれくらいになるのか? 愛する人を何人失うのか? その答えの大部分は私たちの手にかかっているのです。 私たちは今お互いに決意を持ちあい、 制限を受け入れ、共に支えあうことができます。

現在の状況は深刻であり、しかし開かれています。

つまり、各々が規律を持ち、規則に従うかどうかにかかっているのです。

このようなことを一度も経験したことがなくても、心をこめて賢く行動し、それによって命を救わなければなりません。 例外なく、それはすべて個々人、したがって私たち全員にかかっています。

あなた自身とあなたの愛する人たちを大切にしてください。 皆様ありがとうございました。

 

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メルケル首相はおそらくドイツ国内に多いドイツ語に不自由な移民・難民を意識してスピーチをしたと考えられ、非常に平易な言葉づかいで、複雑な構造もほとんどないので、本当に分かりやすいです。
小学生でも理解できる内容だと思います。

 
 
 
 
 
以下、メルケル首相の演説の要点をまとめてみました。

 

・事態は深刻です
・第2時大戦以降国家最大の事態
・治療法やワクチンの開発が可能になるまで時間を稼がなければならない
・そのためには拡散を抑えなければならない
・拡散防止のために人が集まることを避けなければならない
・そのために民主国家としては異例の制限をしなければならない
・これは一時的であり、事態が収まれば解かれる
・国民全員の協力が必要
・全員が深刻な事態として受け止めることが必要
・手を洗って他人とのコンタクトを避ける
・経済的にダメージを受ける人には国家としてできることをする
・医療の現場で活動している人々に感謝
・スーパーマーケットで働いて社会を支えている市民に感謝
・困難の時こそ寄り添って助けあうというのが今はよくない
・技術を利用して実際に合わないで顔を見る方法も考えてほしい
・情報を公開していくので噂は信じず公式の情報のみを信じてほしい
・この課題は共に立ち向かうことによってのみ乗り越えていける

 

というふうに、国境も閉ざしているドイツがいかに深刻な事態と捉えているかが分かる内容となっています。

地球規模の問題となっている今回の事態を他国はどう捉えているかを知るきっかけになればと思い載せてみました。

 

 

メルケル首相の演説全体は話すトーンを押さえ気味にし、とても論理的だと思います。
とはいっても、難しい言葉を使っているわけではないですね。
そして身近で具体的なモノ・コトを取り上げることで、より理解がしやすくなっています。
何より「国は国民のいのちを守る。そのために協力をして欲しい」と、国としてやるべきことと協力を明快に語りかけています。

この辺り、読んでいて涙が出てきます。
これぞ、「国民ファースト」
あれ?どこかの国の首相も言ってなかったっけ…?

もう一つ特筆することは、この「新型コロナウイルス」の感染拡大によって、一番大変な状況に置かれている医療者に対しての感謝を述べていることです。
あと、スーパーマーケットの従業員の方たちへの感謝も気持ちもきちんと述べていますね。
ここでも泣いちゃう。

安倍首相も「新型コロナウイルス」についての記者会見を2回しているはずですが、官僚の原稿を読み上げるだけで、奮闘している医療者などへの感謝、国民への問いかけ、協力して欲しいという言葉も態度もなかったような気がします。
ましてや、ドラッグストアやスーパーの従業員の方に対して感謝なんて全くしていなさそう。
(勝手な想像ですが)

 

 

 

新型コロナウィルスの感染は世界規模での問題となっていて、世界中の人々が日々不安な気持ちでいっぱいです。

メルケル首相のように、国のリーダーが「どのように話をすれば、国民が安心して国の政策を受け入れてくれるのか?」ということを熟考していて、国民に向けて発信してくれると、国民は「国のリーダーがそう言ってるんだから、私たちは必ず乗り越えられる」と思えますよね。

 

日本のリーダーもこうあってほしいと思います。
でも、日本のリーダーを決めたのは日本国民ですから。信じるしかありません。

 

 

 

 

 

今日はいつものブログの内容とはちょっと違い、私が最近感じたことを書いてしまいました。

演説も含めとても長いブログになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🙇🏻‍♀️

 

 

 

Studio One代表 MINAMI

https://sharestudioone.com/

 ☎︎:09031323731
LINE ID : studioone1

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