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ヴィーガンとはどんな人のこと?ベジタリアンとは違うの?ベジタリアンとヴィーガンの違いについて【後編】

こんにちは!

ヨガインストラクターのMINAMIです☺︎

今日のブログのテーマは

ヴィーガンとはどんな人のこと?ベジタリアンとは違うの?ベジタリアンとヴィーガンの違いについて【後編】

 

です!

 

前回のブログでは
1.ヨガをやっている人にベジタリアン・ヴィーガンが多い理由とは(前編)
2.ヴィーガンとは(前編)
3.ヴィーガンの種類(前編)
4.ヴィーガンの食事(前編)

について書きましたね😊

前回のブログはこちらからどうぞ↓
https://wp.me/paFxn5-jU

 

私は自分がなんとなく想像していた「ヴィーガン」とは少し違っていて、調べていてとても勉強になりました。

今回のテーマは「ベジタリアン」

こちらの方が割と昔からある言葉のように感じて、馴染みのある方も多いのでは?
でも実際詳しく知らない方も多いはず。

今回はそんなベジタリアンについて調べてみました!

 

目次

1.ヨガをやっている人にベジタリアン・ヴィーガンが多い理由とは(前編)
2.ヴィーガンとは(前編)
3.ヴィーガンの種類(前編)
4.ヴィーガンの食事(前編)
5.ベジタリアンとは(後編)

6.ベジタリアンの種類(後編)
7.ベジタリアンの食事(後編)
8.ヴィーガンとベジタリアンの違い(後編)

 

このブログでは5〜8について書いていきます。

 

 

4.ベジタリアンとは

ベジタリアンとは、健康、道徳、宗教等の理由から、動物性食品を避け植物性食品を中心にとる「菜食主義者」のことです。

それではまず、ベジタリアンという言葉が生まれた経緯からお話していきますね。

ベジタリアンの語源

「ベジタリアン」という言葉は、1847年にイギリスで発足したイギリス・ベジタリアン協会が使い始めたのがきっかけだそうですが、そもそもベジタリアンの語源は何だと思われますか?

野菜を中心に食べていることから「vegetable(野菜)」だと思われがちですが、実は間違うようです。

ベジタリアンの語源は、ラテン語の「vegetus(活気のある、生命力に満ち溢れた)」という言葉に由来します。

つまり、ベジタリアンは「野菜のみを食べる人」ではなく、「健康で活気のある、生命力に溢れた人」という意味なのです。

 

ベジタリアンの食生活を実践している人は、様々な理由でそうしています。
主な理由は以下の3つのようです。

  • 宗教
    世界の宗教の中には、菜食を勧めているものがいくつかあります。その理由は宗教によって異なります。例としてヒンドゥー教や、キリスト教・仏教の一部の宗派などがあります。
  • 思想
    個人的な思想によって、ベジタリアンになる人もいます。動物を殺したり苦しめたりすることをできるだけやめたいと思う人や、環境保護のために肉食をやめるべきだという人もいます。
  • 健康
    肉食は健康に悪い、菜食は健康に良いという考えで菜食を実践する人や、肉や乳製品が体に合わない人もいます。動物性食品を食べないほうが健康に良いのかという意見は賛否両論あるので、どちらを信じるかは自分で判断しなくてはなりませんね。

 

インドや台湾にベジタリアンが多くいます。理由は、宗教が大きく関係しています。

インドでメジャーなヒンドゥー教では、牛は神のような存在であり、食べることが許可されていません。またインドにはイスラム教徒も多く、ムスリム(イスラム教徒)は豚肉を不浄なものと考えています。
そのため野菜中心の食生活が好まれます。

台湾は「台湾素食」という文化が由来です。
これは日本の“精進料理”に似ており、豆腐などが中心。
仏教徒の多い台湾ではよく食べられています。

アメリカでも、ハリウッドスターなどがベジタリアンやヴィーガンであることを公表していますね。

 

 

5.ベジタリアンの種類

そしてベジタリアンの中でも、肉、魚介類、卵、乳製品等のいずれかを食べる、食べないの違いで様々な種類(呼び方)があります。

 

・ヴィーガン (vegan):
 肉、魚をはじめ、卵、乳製品、はちみつなどを摂取せず、植物性の食品のみを口にする 

・ラクト・ベジタリアン ( lacto vegetarian):
 肉、魚や卵は食べないが、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は摂る

・オボ・ベジタリアン  (ovo vegetarian):
 肉、魚、牛乳は食べないが、卵は摂取する

・ラクト・オボベジタリアン(lacto-ovo vegetarian):
 肉、魚は食べないが卵と乳製品は摂取する

・ペスコ・タリアン  (pescetarian):
 肉を食べないだけで魚、卵、乳製品は摂取する

・フルータリアン(fruitarian):
 ヴィーガンよりもより厳格な菜食で、収穫しても植物そのものを殺すことはない
 果実・種子・ナッツのみを取る

・オリエンタル・ベジタリアン(oriental vegetarian):
 五葷【ごくん】(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・浅葱)を食べないヴィーガンのこと
 乳製品を含むこともある。台湾の素食や精進料理はこちらに分類される

・セミベジタリアン(semi-vegetarian):
 時々肉を食べるが肉食を避ける人

・ロー・ヴィーガン (raw vegan):
 酵素が健康によいという考えのもと、食品を加熱しないか46度以下で調理することで 酵素を壊さずに食べるヴィーガンのこと

・マクロビオティック (Macrobiotic):
 古来の陰陽説などに基づく玄米主体の加熱食
 動物性食品をほとんど取らないが、小魚など一種の動物性食品は摂取することがある

 

 

めっちゃ細かく分かれてる〜

ただ、動物性のものを取らない人じゃないんですね…

 

 

7.ベジタリアンの食事

「ベジタリアンの語源はベジタブルである」という誤解から、ベジタリアンは「野菜しか食べない人」というイメージを持たれることが多いのですが、野菜だけでなく、穀物や芋類、豆類、きのこ類、海藻類、ナッツ類、果物、また人によっては乳製品や卵などをバランス良く食しています。

 

野菜だけですとさすがに栄養が偏ってしまいますからね…。

 

様々な種類のベジタリアンがいますので、それぞれ食べれる範囲のものでうまくバランスを取り食事を楽しんでいるようです。

 

「我慢している」という感覚では全くありませんね。

 

 

8.ヴィーガンとベジタリアンの違い

ベジタリアンとビーガンは混同されがちですが、ベジタリアンは体の健康に、ビーガンは心の健康にウェイトを置いている、そんな印象を受けます。

ベジタリアンは「基準が人それぞれの菜食主義」、ヴィーガンは「完全菜食主義+ライフスタイル」という感じがします。

また、いきなりビーガンになる人よりも、ベジタリアンから徐々にビーガンになる人も多いようです。

どちらがいいとか、菜食主義者、非菜食主義者と区別をするのではなく、お互いに尊重し理解し合いたいですね。

 

まとめ

 

「お肉とお魚を食べないベジタリアン」と「お肉とお魚、そして卵も乳製品も食べないヴィーガン」の違いについて、詳しく書いてていきました。

菜食主義は健康や環境、動物福祉など、様々な動機・価値観をもとに実践されていて、一口にヴィーガンやベジタリアンと言っても様々な考えを持った人がいることが見えてきたかと思います。

健康にも地球環境にも優しいベジタリアンという生き方が、社会でもっと受け入れられるようになるといいですね。

 

 

 

Studio One代表 MINAMI

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☎︎:09031323731
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